2020/11/13 18:30

Q:さてこれは何の名前でしょうか?





カルバドス…


ピスコ…


コルン…


ベルモット…


シェリー…


テキーラ…


ジン…


ウォッカ…


バーボン…










簡単すぎますね!









そうです!

正解は…

お酒です!


お酒の名前なんですが…



フフフ…
もしかしてこちらを連想した方…いるんじゃないですか?


『たった1つの真実見抜く、


 見た目は子ども、頭脳は大人…


 その名は…』





名探偵コ●ン!



間違いなくいるでしょう…コ●ン君を連想した方が…

誰がって?
そこの「アナタ(読者)」ですよ!

どうですこの推理。
ん?違う?



誤魔化しても無駄ですよ。
証拠をお見せしましょう。
では今これを読んでる皆さん(読者さん)…鏡で自分の姿を見てください。






『!!?』





もうおわかりでしょう!
このシルエット犯人の証
アナタ(読者さん)がこのシルエットになった時点で
推理は当たってるんですよ。
アナタ(読者さん)コ●ン君に夢中で、
お酒名前を見ると
ついついコ●ン君を連想してしまうようになってしまったんですよ。
いってみればアルコール中毒ならぬコ●ン中毒なんです!!

んんん~ん~~んんん~♪




この音楽を聞けば嫌でもわかるでしょう。
事件はすべて終わったんです。名推理によってね。




それにしても「漫画(アニメ)」史上
コ●ン君ほど完璧な主人公はいないのではないでしょうか?

瞬き1つ見逃さない洞察力、
言葉の端々から推測する推理力、
現場の痕跡から事件性を結びつける想像力、
第六感の存在さえも感じさせる直感力…

確かに「子供にされた」時の失態はありましたが、
それを除けば完全無欠スーパーヒーローです。
一応欠点として「音痴」という設定はありますが、
いえいえいえこんなことは可愛いものです。
頭脳明晰、スポーツ万能、スケボー使って橋を越え、
サッカーボールで観覧車を止め、ヘリや飛行機の操縦なんのその!

「見た目は子ども、頭脳は大人」

どころではありません。
大人というか人間の次元をはるかに凌駕しています。
もう無敵です、天才です、超人です!
「迷宮なしの名探偵」と言ってのけるだけのことはあります!!


これまでも「漫画(アニメ)界」には
数多くの「最強」「天才」といったヒーローヒロインたちがいました。

強さの象徴的なヒーローでもあるドラゴンボールの孫悟空…

時間をも止めたジョジョの奇妙な冒険の空条承太郎…

覇王色の覇気の持ち主で、悪魔の実の能力者・モンキー・D・ルフィ…

近年、地上最強と呼ばれるワンパンマンのサイタマ…

生死をかけ、極限の頭脳戦を繰り広げた2人の天才デスノート・夜神月とL…

日本が世界に誇る天才サッカー少年「ボールは友達」キャプテン翼・大空翼…

見れた現役わずか半年弱!自称・天才バスケットマン・桜木花道…

死にたがりか狂気か!?闇に舞い降りた天才・赤木しげる…

落ちこぼれから火影へ!ドタバタ忍者・うずまきナルト…

神々と死闘を繰り広げたアテナの聖闘士、ペガサス・星矢…

北斗神拳伝承者にして世紀末救世主・ケンシロウ…

パンチ1つで地球真っ二つ!ドクタースランプ・則巻アラレちゃん…

燃え尽きるほどに青春を駆け抜けた矢吹丈…

スポーツ漫画の新機軸ともなったテニスの王子様・越前リョーマ…

法外な報酬と引き換えにあらゆる病と戦った天才外科医・ブラックジャック…

他にも鉄腕アトム…ガッチャマン…デビルマン…サイボーグ009…
マジンガーZ…

まぁざっと触れただけですが、
日本の「漫画史(アニメ史)」を振り返れば
現実世界や人生に影響を与えたスーパーヒーローたちが数多くいます。
本来、こういうのは甲乙つけれるものではありません。
人それぞれに特別な思いがありますから。

しかしそれでもです…

コ●ン君を見てると

「果たしてここまで完璧なキャラクターがいただろうか?」

と、つい思ってしまうほど、コ●ン君は凄いんです!

そして何より凄いのは当然コ●ン君の生みの親でもある青山剛昌先生です。

もうどんだけの事件やトリックを考えてるのか…
連載期間を考えればこれまた異常です!
よくもまあ想いつくものだな~と感心してしまいますよ。

私は結構「ミステリー好き」というのもありまして、
「金田一シリーズ」など録画保存していたりと、
「探偵もの」はドラマも映画も結構観る方なのですが、
昭和「名探偵」「象徴的な存在」であり「代表的な作品」
「金田一耕助」「明智小五郎」
海外なら「ホームズ」「ポアロ」なら、
平成令和にかけての「名探偵」といえば
おそらく「コ●ン君」になっていくんじゃないでしょうか?

もうそれぐらいの存在感というか評価は受けていいかと思います。

しかもですよ。
「バーボン」こと「安室透」なんて
かなり物語が進行してから登場したキャラでしょ?
それがここにきて爆発的な人気って!
途中から出てくるキャラでここまで人気を博したキャラって
いたかな~?っていうぐらい
物語の進行とともに魅力がどんどん増していくんですから。
恐るべしですよ「名探偵コ●ン」は。

正直、次に新しく「探偵もの」書こうと思ったら
大変だろうな~って思います…
こんな化け物じみた探偵漫画が生まれてしまった以上は…
どう書いたって比較されるだろうし…。



さて続いての問題です。
(こっからが本題です)


Q:これは何の名前でしょうか?


ラセットバーバンク…

銀行?


シンシア…


人の名前?…花の名前?
違いますね…


アンデスレッド…


戦隊ヒーローじゃあないよね…。


ホッカイコガネ…


まるで虫のようですが…。


シェリー…

お酒?


いやこっちか?



いかん…中毒だ…


ワセシロ…トヨシロ…

「あけおめ~ことよろ~!」

懐かしい~
…ですが短縮言葉ではありません。


男爵、メークイン…


さすがにここまでくるとわかりますね。


キタアカリ、インカのめざめ…


そうです!
もうとっくにお気づきでしょう!
この名前ときたらもうこれしかありませんね!


正解は

「じゃがいも」さんでーす!



皆さんはどの種類がお好きですか~?


「じゃがいも」を音で例えるなら「ホクホク」です。
そしてこの「ホクホク」が似合う季節といえば
「秋」から「冬」にかけて、寒~くなる今なんですよね~。

私の家から少し離れた近所に(離れた?どんな近所なんだ?)、
「野菜」を売っている場所があります。
スーパーではありません。
形からすれば「八百屋」の部類に入るのでしょう。
家だか店だかよくわからない建物の前に
「野菜」「袋詰め」「小分け」して置いてあるんです。
全部を憶えているわけではありませんが、
確かじゃがいも玉ねぎ長ネギ人参きゅうりにんにくなすび
かぼちゃ大根ピーマンパプリカ?などなど、
他にも果物や、なんか珍しそうなのもあったと思います。

場所が狭いために
(幅でいえば2~3メートル。奥行は机の幅ぐらい?
 1メートルもないぐらいだと)
数こそ限られた量しかありませんが、
それでも家庭で使う一般的な野菜はそれなりに揃っている印象です。
もちろん季節によってラインナップは変わります。

なぜ「売っている」ではなく「置いてある」と書いたかというと、
当初、その場所が「店」とは思えなかったからです。
正直、ぱっと見、外観は「店」には見えません。
たぶん「のぼり」と思われるようなものありますが、
あくまで「たぶん」でして、なんかいつも「くちゃ」ってしている印象で、
ちゃんと見えないし、
おそらく離れた場所から見るとなかなか気づきにくいと思います。
そんな店なので当然、店の名前はわかりません。

私が気づいたのもたまたま偶然。
信号待ちが嫌で道を変えたらたまたま偶然店の前を通っただけのことで、
店があったのは商店街の中というわけでもないですし、
交差点のある道路沿いですから、店の並びではあったものの
それがなければまず気づくことはなかったでしょう。

そして最近も最近、ようやくちゃんと見て気づいたのは
どうやらこの「店」「美瑛産」のお野菜を直送販売していることが
わかりました。
やっぱちゃんとしたお店だったんですね~。
ちょっぴり個人の誰かが作ってるのかとも思っちゃいましたから。
まぁ美味しければ個人でも農家でも良いんですけどね。

さてこの「お店」興味を惹かれたのは3点です。

まず「小分け」してきちんと「袋詰め」されてたとはいえ、
外に「ざっくばらん」な感じで野菜が並べられていたこと。

(ちゃんと段差とかつけてありますよん)
語弊もありますが「野ざらし」な感じで「置いてある」って感じです。
値札や野菜を入れているなども含め、

いかにも手作りな感じと、採れたてな感じが満載でなんとも食欲をそそります。

そしてもう1つは「店員さん」らしき人がいなかったことです。
「らしき」ではありませんね。
「人」はいません。
建物の中にはいるのかもしれないけど、
野菜を置いてある場所にはいません。
つまり「レジ」もなく自分で野菜を選んで
お金を払うってシステムなんですね。
しかもお金の払い方は「箱」「お金」入れるというもので、
これまた手作り感満載の「箱」「野菜」と共に置いてあります。


※こんな感じです。ちゃんとお金は入れようね!



(※絵心のない私でもたぶん近い感じで書けてると思う)

私の近所にはまだ「無人のお店」なるものがなかったのですが、
まさかこんなところで時代の最先端のお店に出会うとは
思いもしなかったです。
外観は最先端ぽくはないですけど…。


そしてもう1点が、例外はあるものの
基本的にどの野菜も「100円(税込)」だったことです。
つまり「100均」です。
例えば「じゃがいも」だったら大きさにもよりますが、
大体5個入り1袋「100円(税込)」
「きゅうり」だったら大体3本入りで「100円(税込)」
「玉ねぎ」は2~3個入り100円なんだけど、とにかく1個がデカイ!
決して「大特価」的な値段ではありませんが、
それでも形がいびつな物、土の付き方、

中には「訳あり」と書かれているものもあったりと、
決してきれいな物ばかりではないけれど、
それはそれで手作りの魅力がふんだんに伝わってくるものばかりで、
ホント、スーパーで売ってる物とは違う規格の商品を買う感覚とでもいいますか、

「100円」なら「ちょうどいい」、もしくは「安い」と感じることが多いんです。

いってみれば野菜の「100均」ですから。

どれ選んだって100円という魅力!この魅力を前にしては…。
今年の夏は「きゅうり」を使った料理が多かったのですが、
その理由もこのお店で買ったきゅうりが美味しかったからなんです。
(これまた形がいびつで・・・けど美味しい)


さてそんな「お店」の常連となった私は
ドラッグストアなど、メインの目的地での買い物を終えると
ちょくちょく寄るようになったのですが、
そこで最近「じゃがいも」を買いました。
ここの存在を知ってから「じゃがいも」は定期的に買っているんですが、
今回買ったのはこれがまた普段とは違っておりまして
「大袋サイズ」「100円」というもの。
その時、手には荷物一杯だったんですけど買いましたよ~。
後で数えたら「18個」ぐらい入ってました。
「18個入り」「100円」ならこれはもうかなりのお得品でしょう!
たぶん一番コストパフォーマンスが良いのは
「箱買い(キロ単位)」なんですけど、
(この時期くらいかな?結構、箱売りが出てくるのは?)
1人身だと多すぎて、
芽が出まくる最悪の事態にもなりかねないので、
これぐらいがちょうど良いのです。

ちなみに私の買うじゃがいもの種類は「男爵」を基本としております。
以前はほとんど「きたあかり」だったんですけど、
「味付け」する際、「甘さ」が強くないのと、
「ホクホク感」重視で「男爵」にしてます。
ちなみにちなみにここの「お店」では
男爵他、きたあかりメークインンカのめざめもあったかな?
他にもなんか赤っぽいものなど(名前が思い出せない…)
種類もなかなか豊富!

これでグラタン、ポテトサラダ(2パターン)、フライドポテト、
肉じゃが、鶏肉とじゃがいものバター炒め、等々、
しばらくは美味しいじゃがいも生活が始まりそうです。
白いシチューも作れるぞ~

ではせっかく「じゃがいもの種類」に触れたので
ここでちょっとWikipedia「じゃがいもの種類」について見ていきましょう。

以下、Wikipediaより抜粋。

主要品種
ジャガイモは、品種によって芋の皮の色や肉色、
粉質・粘質と性質にも違いがあり、花色にも白色から紫色まである。
粉質の品種はホクホクした食感が特徴で、粘質の品種は肉質がきめ細かく、
煮崩れしにくい。日本では男爵薯とメークインが2大品種で
作付面積の半分以上を占め、その他の農林1号、デジマ、
ワセシロなど合わせて99品種が品種登録されている。
現在では公的機関ばかりでなく、
農家により突然変異を基にした新種育成もまれに行われている。
原産地では、皮や肉質に色素がある系統の様々な品種が栽培されていて、
近年の日本国内においても、皮色や肉色に色素がある品種も
生産されるようになっている。
なお、以下の説明における「生食用」は家庭や飲食店での
調理素材であることを意味し、非加熱で食用とする意味ではない。


■男爵薯
生食用品種。球形に近く、肉色は白色で粉質。
英名は「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler,「アイルランドの靴直し職人」)」といい、
1876年頃にアメリカで赤い「アーリーローズ」の白色変異種として発見され、
発見者にちなみ命名されたと伝えられているが、
近年の調査で「アーリーローズ」由来説は否定されており、
何らかの雑種由来と考えられている。
明治時代の1908年に川田龍吉男爵がイギリスから持ち込んで
日本に定着させた品種(品種の正体が
「アイリッシュ・コブラー」であることは後に判明した)。
デンプン含有量は約15%と多く、ホクホクした食感が得られるが、
長時間煮ると煮くずれしやすいため、粉吹き芋やマッシュポテト、
コロッケなど潰してから使う料理に適している。
芽の部分が大きく窪んでおり、でこぼこした形状なので皮をむきにくい。
主に、東日本で主流の品種である。
花は薄い紫色、雄性不稔のため父親とはならないが、
直接の母として「キタアカリ」「農林一号」などがあり、
交配によらないものとしてプロトクローンから「ホワイトバロン」
が選抜された。


■メークイン
生食用品種。英名は"May Queen"で、
春においしくなることから名付けられたとされる。
イギリスで民間に栽培されていたのが1900年に登録され、
大正時代に日本に持ち込まれた品種。
北海道厚沢部町の道立試験場で初めて栽培されたことから、
同町はメークイン国内発祥の地として自認しており、
毎年、夏祭りで世界最大のコロッケを揚げてPRしている。
粘質で、煮くずれしにくいため、カレーやシチューや肉じゃがなど、
煮込み料理に適している。
花色は白斑入りの紫色で、芋は卵形か腎臓形の楕円形状で、
皮が黄色く肉質は淡黄色。
凸凹も少なく、皮は剥きやすい。
主に西日本での消費が多い。
世界的に見ても、特に日本で人気がある種
(イギリスでも今日では忘れ去られている)。
「メイクイーン」と呼ばれることも多いが、
品種名としてはメークインが正しい名前である。
花は紫色で雄性不稔。長年派生種は存在しなかったが、
21世紀に入って俵正彦により突然変異から
「タワラ小判」「タワラ長右衛門宇内」が選抜された。

■キタアカリ
生食用品種。
北海道の品種で花色は赤紫、芋は偏球形で、
皮が白黄色で肉色は黄色味を帯び、デンプン含有量17%で粉質。
男爵薯を母親として、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を
付与させて農研機構(旧農林水産省北海道農業試験場)で育成したもので、
1987年に品種登録された。
カロテンやビタミンCの含有量が多い。
男爵薯同様に煮崩れしやすく、粉吹き芋やマッシュポテト、
ポテトサラダ、コロッケに向いている。
独特の甘味と、ほっくりした食感がある。

■コナフブキ
でんぷん原料用品種(農林認定:ばれいしょ農林26号)。
日本において男爵薯についで生産量の多い品種で、
北海道のみで作付されている。
ジャガイモの最大の害虫とされるジャガイモシストセンチュウに対する
抵抗性を持たず、近年は生産量を減らしている。

■とうや
生食用品種。
品種名は北海道洞爺湖に由来し、
皮と肉色から別名「黄爵」(こうしゃく)ともよばれる。
ジャガイモシストセンチュウ抵抗性およびウイルス病 (PVY)
 耐性および大粒で早出しを目標として、
農研機構(旧北海道農業試験場)で育成され、
1995年に品種登録された。
花色は白色、芋は皮は褐色がかった黄色で、
内部の肉色が黄色く、カロテンやビタミンCの含有量がやや多い。
デンプン含有量は15%でやや粘質、煮物に適しており、
揚げ物には向いていない。

■ワセシロ
生食(加工)用品種。
北海道立根釧農業試験場で育成され、1974年に品種登録。
新じゃがポテトチップの材料として使用される。


■トヨシロ
加工用品種。
品種名は、収穫量が豊富で芋の肉質が白色であることから命名された。
北海19号とエニワの交配種で、1976年に品種登録。
デンプン含有量は16.3%でやや粉質、油加工で変色しにくく、
ポテトチップの材料として生産されている品種。
花色は白色で、芋は扁円形、皮は淡黄白色をしている。
風味は男爵薯に較べると劣るといわれるが、
揚げると男爵に比べ色合いがよい。


■ホッカイコガネ
生食用品種。
「トヨシロ」を母、「北海51号」を父として交配された品種で、
1981年に品種登録。
花色は淡赤紫色、芋はメークイン似た長楕円形で、皮は淡褐色、
肉質はやや黄色みを帯びている。
デンプン含有量は16%でやや粘質、煮崩れしがたく、
煮崩れに対する強さはメークインを上回る。
また油加工でも変色しにくく、フレンチフライの主力品種になっている。
収穫時期がメークインより遅いので、
その代替品として店舗に並ぶことも多く、
「黄金メーク」「コスモメーク」等の別名でも呼ばれる。


■インカのめざめ
2002年に日本で育成されて種苗登録された品種。
花色は紫色で、芋は小粒で卵形、皮は黄褐色で肉色が黄色みの強い。
アンデス産の小粒で食味が良い種(S. tuberosum ではなく、
2倍体の P. phureja)と、アメリカの品種 Katahdin の半数体を交配させ、
日本の長日条件下で栽培できるように開発した2倍体の品種
(2倍体のジャガイモの品種は日本初)。
デンプン含有量は18%で粉質と粘質の中間。
甘みが強く、サツマイモや栗に似た濃厚な味と
なめらかな口当たりを持つなど食味はよく、製菓材料にも使われる。
収穫量は少なく、病虫害に弱いことから他の品種と比較して栽培が難しい。
また発芽しやすく、長期の保存には不向きである。
生食用品種として人気が高まってきているが、
生産量は少なくジャガイモの中では高価である。
北海道十勝地方の幕別町などが主産地である。
長期冷蔵貯蔵によりさらに糖度の増加した物もあり、
近年ではその風味を生かした本格焼酎の原料にもなっている。


■デジマ
長崎県総合農林試験場で交配・育成された暖地向け二期作用品種で、
1971年(昭和46年)に品種登録された。
品種名は江戸時代に外国への窓口であった長崎の出島に因んだもの。
長崎県を中心に四国や九州地域で多く栽培される。
花色は白色で、芋は扁円形、皮は淡黄色、肉色は黄白色。
デンプン含有量は春作が約11%、秋作は約13%で、
秋作の方が粉質傾向がある。
煮物から揚げ物まで広範囲に利用され、
適度に煮崩れして美味だが、明るい所では緑化しやすい。

■農林1号
日本で馬鈴薯として第1号登録された品種。
花色は白色で、芋は扁楕円形、皮は黄白色で肉質は白い。
やや粉質で、デンプン含有量は16.6%あり、粉ふき芋などに向く。


■ニシユタカ
長崎県をはじめとした九州の赤土で作られる主要品種の一つ。
芽が浅くて窪みが少ない。
長崎県総合農林試験場で交配・育成され、
1978年(昭和53年)に品種登録された。
親は母がデジマ、父が長系65号。
茎は短く直立、肥大性良、多収で栽培しやすい品種。
やや粘質で、煮崩れしにくく甘味もある。


■ラセットバーバンク
英名は"Russet Burbank potato"。1875年にアメリカ合衆国の
種苗家ルーサー・バーバンクが開発した『バーバンク』の
突然変異により1910年頃に誕生。
大きくなるためフライドポテトに向き、
日本へも加工品が多く輸出されている。
日本では環境の違いから収量が得られず
栽培されていないため、もっぱら加工品の輸入に頼っている。
"Russet"は、「ザラザラした」という意味で、
芋の表面の特徴に因む。
ラセット・バーバンク以外にもラセット・レンジャー、
ラセット・ノーコタ、ノーキング・ラセット、シェポディーなどの
品種があり、これらを総称して「ラセット種」
「ラセットポテト」などと呼ぶ。
これらラセット種は、アメリカで最もポピュラーな品種である。


■シンシア
仏名は"Cynthia"。
フランスのジャガイモ育種・販売会社であるジェルミコパ社により育成され、
1996年に登録された品種。
日本では2003年2月に品種登録された。
他の品種と比べ卵形のシンプルな形状をしており、
切り口は薄い黄色をしている。
粘質で貯蔵性に優れ、煮物にしたときの煮崩れが少ない。
生でスライスしてサラダにも使われる。


■アンデス赤(アンデスレッド、レッドアンデス)
皮が濃い赤色をした小さめの扁卵形で、切り口は黄色く、
ねっとりした食感と濃厚な甘味が特徴の品種。
1971年から1974年にかけて川上幸治郎らがアーリーローズを母、
アンデス原産の2倍体栽培種「S.phureja 253」を父として交配し
「M72218」の名で選抜育成していた3倍体の種間雑種系統。
芽が出やすい。
春作よりむしろ秋作に適し、
岡山県牛窓町のばれいしょ採種農家が在来種として
栽培を繰り返し維持してきた。
紅色は抗酸化作用があるアントシアニンを含む。
デンプン含有量は男爵いも並みで、ホクホクした粉質で、
フライ、ポテトサラダ、コロッケ、ポタージュに向く。
派生種として、麒麟麦酒が本種のプロトプラスト培養から選抜した
「ジャガキッズ」、俵正彦が突然変異から選抜した
「タワラマガタマ」「タワラヨーデル」がある。

■シェリー
皮が赤色で、形がメークインに似た長楕円形が特徴の品種。
粘質で煮崩れしにくく、シチューや煮物料理に向く。
皮が薄いため、皮ごと食べられる。

■紅丸(べにまる)
デンプン含有量が14.8%と多く、主にデンプン採取用に栽培される品種。
花色は白色、芋は卵形で皮は淡紅色、
肉質は白色であるが淡赤色の斑入りもある。
食味は冬を越すと甘くなる。


以上、Wikipediaより一部抜粋。



あれ~?おかしいな~。

「甘さ控えめ」「ホクホク感」重視で「男爵」にしてるのに、
Wikipediaだと自分の感覚と特徴が噛み合わないんですけど…
今まで「きたあかり」「甘み」「しっとり感」があって、
それはそれで美味しいんだけど、
「ポテトサラダ」には向かないかな?と思って、
わざわざ「男爵」に切り替えたのに…。
やっぱ味覚が腐ってるのかしら…。

それにしても北海道に居ながらにして、
知らない「じゃがいも」が多いこと多いこと。
よく目にするのは「男爵」「メークイン」「北あかり」「インカのめざめ」
ぐらいで、それ以外知らなかったよ…恥ずかしっ!

ちなみにですが、
私、大の「チョコレート好き」でございます。
毎日、必ずといっていいほど食べてます。
けれどそんな「チョコレー党」な私も年に1度か2度、
無性に「こやつ」が食べたくなります。
やっぱじゃがいもといえばこれよね~!
「じゃがいもお菓子」で唯一食べてるお菓子!




コンソメパンチ最強~!!