2020/10/09 19:00

「Buongiorno~♪」



ナポリタンで気分はすっかりイタリア人な?私ですが、
(簡単に国籍変えるな~・・・)

「醬油」がない中で苦肉の策が続いた結果、
ローテーションがある程度決まっていて、
慣れない物をあまり作らない私も
さすがにここにきて「レシピ」が増えてきております。
中でも「タイトル」にもあるように「醬油」がないときの強い味方になってくれる
食材の1つが「スパゲッティ」です。
なんせ「和風テイスト」があるとはいえ
基本的には「醬油」とは無関係の国の食べ物。
レシピを探してもそうそう「醬油」と出会うことはありません。

私、「スパゲッティ」は主に「ミートソース」「ナポリタン」と決めております。
「カルボナーラ」「ペペロンチーノ」も好きなので
たまに食べることもありますが、
さすがに手作りというわけにはいかず、
ようは作れるのがこの2品しかないというのが正直なところで、
しかも以前は「ミートソース」もレシピを見ながら手作りで作っていたのではありますが、
材料を集めるのが面倒なのと時間がかかるので(←こんなぐーたらはもはや料理を作る資格なーし!)
最近はもっぱら「レトルト」で済ましており、
今現在手作りなのは「ナポリタン」のみとなっております。
(ちなみにセイコーマートのペペロンチーノは最強にうまいぞ!)

あともう1つ「ナポリタンだけが手作り」な理由はですね、
「ミートソース」の場合「自分のイメージ」する「ミートソース」があり、
その「イメージ」に近い「ミートソース」「レトルト」で売っておりまして、
もちろん挽肉炒めて、トマト缶使って、調味料使ってってのが
美味しいのはわかっていますよ。
ただ「レトルト」でもそこまで「イメージ」とかけ離れることもなく、
また、ボリュームもそれなりにあるので
個人的にはかなり納得というか満足できるので重宝しているわけでして。
ただし「ナポリタン」の場合はそうはいかず、
自分のイメージする「ナポリタン」がなかったため、
結果的に手作りにこだわっているというわけです。

別に私の作るナポリタンが特別美味しいというわけではないですよ。
ようは私の食べたいナポリタンは
それこそ「お子様ランチについてそうなやつ」といいますか、
「お弁当の隅っこに入っていそうなやつ」といいますか、
「トマトベース」ではなく「ケチャップベース」
昔ながらのナポリタンでないとダメというだけなんです。

やっぱりね。
ケチャップウインナーさん玉ねぎピーマンがあれば最高でしょ!
そこに「粉チーズたっぷりか~け~て!」って、
これ以上のスパゲッティありますかい!
もう食べ始めたら「ズビッ!ズバッ!」ですよ。(←フフフ・・・この擬音わかるかな?)
個人的にはナポリタンが一番「粉チーズ」との
相性がいいんじゃないか?と思うのですがどうでしょう?

で、今回は「ナポリタン」に触れたので
あらためて「ナポリタン」について調べたら
なんと発祥の地は「日本」なんですね!?

し、知らなかった・・・・恥ずかしい~!!
なんか「ナポリタン」にこだわりがあるようなふうに書いといて
何も知らずに作ってるって・・・。
てっきりスパゲッティだし、ナポリタンだし、
イタリア「ナポリ」かと思っちゃってましたよ。

だから記事書くときも

「ナポリタン」→「イタリア」→「ナポリ」→「サッカー」→「マラドーナ」

って流れでいこうと思っていたのに、
もう普通に

「オッサンナポリタン作る」

っていう今現在、世界一どうでもいい話の記事になってしまってます。
何の魅力も価値もありません。オッサンのナポリタンなんて。

ちなみにですが
このブログでは「ネタ」として「野球」のことが
たまにちょいちょいと出てきますが、
私、基本はサッカーファンでございます。

もちろん野球も好きですよ。
野球は小さい頃から見てるから当然「知識」も豊富、「ネタも豊富」で、
(スカパーのプロ野球ニュースは録画して観てるのよん)
そこにたまたま書きやすい題材が重なっていることが多かったという理由で
書いていたんですけど、
実は子供の頃からやっていたのはサッカーなんですね~
ちなみに私の子供の頃のアイドルはディエゴ・マラドーナ
もうドキュメントやら試合のDVDなどはどんだけ観たことか。
私の唯一無二のお宝です。
(82年、86年のワールドカップの試合とかもう貴重すぎて)

ちなみに「マラドーナ」の名前を出した以上、
もう1人のサッカー選手に触れないわけにはいきません。サッカーファンとして。
「ペレ」じゃありませんよ。
それはもう四半世紀以上、世界中で論争となっていた話題ですからね、
もういまさらって気もするし、
そもそも「ペレ」「誰か」を比較しようと思えば
まず「ペレ」を知らなくてはいけないし、
それができるのは「ペレ」と同じ時代を生きた人だけですからね。
当時はどれだけの人が「ペレ」を目撃したのかはわかりませんが、
別にサッカー選手でなくとも「ペレ」と時代を共にしたサッカーファンであれば、
その時の「熱気」「衝撃」を知っており、
例えば私が歴史の教科書で勉強するように
本や映像を観て「得た知識」当時を知る人と同じように話したとしても、
言葉の重みも熱意も当時を知る人」たちには到底及ばないでしょう。
「ペレ」を語れるのはあくまで「ペレ」と時代を共にしてきた方々であり、
「ペレ」と他の選手を比較できるのもまた「ペレ」を知る方々のみなんです。
なので「ペレ」を映像程度でしか知らない私には比較のしようがありません。
実際、日本には最高齢のサッカージャーナリストがいて、
「ペレ」を知っている、その後の「マラドーナ」も知っている、
そういう当時の歴史の中で生きてきた方々のみが比較し、語れるんです。
そもそも「ペレ」を映像程度で薄っぺらい知識しかない
私ごときには比較のしようがないんですね。

逆に「ペレ」は語れなくとも「マラドーナ」に関していえば私は語る自信があります。
いえ、私だけではなく「マラドーナ世代」なら世界中の人々が各々の言葉で語り、
その時代の衝撃と熱気を伝えることができるはずです。
それは「マラドーナ」を知らない世代の方が
どんなに知識を得たとしても負けることはないでしょう。

他にも例えば元読売ジャイアンツ江川卓さん。
私の母は熱狂的な江川のファンでした。
なので江川が登板する日はチャンネル権が子供にはないため
一緒によく観ておりました。
残念ながら私が記憶しているのは晩年の江川であって全盛期の江川ではありません。
特に「怪物」と呼ばれた高校時代の江川を知らない私は
母や親世代から伝え聞くしかありませんでした。
そんな親の影響もあって、私個人としても興味を持つようになり、
江川に関する本や映像を買い集めました。

が、いくら本を読み、映像を観たとしても
やはり「熱意」は当時を知る人には遠く及ばないでしょう。
そのひとつの例として、もうずいぶん前になりますが
「YouTube」で江川の映像を探していた時、
当時、珍しかった「8ミリ」?というものでしょうか?
そういうビデオで江川の試合を撮影しているものがあがっていました。
それはピッチャーを横から映したもので(一塁側だったかな?)、
画質も悪く、時間も短いため投球はよくわからなかったのですが、
投稿された方のコメントに
「まるでバックネットに向かって投げてるのを
キャッチャーが必死に止めているようだった」
というようなことが書かれていたんです。

江川といえばストレートカーブ
中でも江川のストレートはバッターの手元で
「ホップする」といわれるぐらいのボールで、
実際、プロに入ってからもその軌道は確認できますが、
どれほど凄いのかを表すには私にはせいぜい「回転数が・・・」とか
当たりさわりのない知識を披露する程度で終わってしまうでしょう。
ところが「当時を知る人」「まるでバックネットに向かって投げてるのを
キャッチャーが必死に止めているようだった」という言葉を聞けば、
その「ボール」がどれほどのものだったのか・・・
その凄さをリアルに実感することができるのです。
(他にも「かすったバットが焦げ臭かった」などもそうですね)
これは当時を知る人の生きた言葉でしょう。私には言えません。


で、「マラドーナ世代」として私が触れる「もう1人の選手」とは
今や生ける伝説・バルセロナの「リオネル・メッシ」です。
メッシのゴール集などもちゃ~んと保存してますよ~
あとワールドユースもね。
(あれ?もうこの時ってアンダー世代でもワールドカップの名称だっけな?)

もっともメッシについても私が触れるのはあまりにもおこがましく思えるし、
技術的なことなんかはもうさんざん評論家の方が語りつくしてますからね、
いまさらでしょうし、
もしあえて言葉で表すとすれば「無双」。(特にペナルティーエリア付近では)
この言葉がピッタリだと思っております。
(↑超が付くほど単純すぎるだろ!)

そしてよく同胞の「マラドーナとどっちが上か?」と比較されるわけですけど、
私にとっては2人は別のポジションの選手で、比較対象にならずといった感じです。
私の中ではマラドーナは「10番」、メッシは「9番」のイメージなんです。
マラドーナ「ゲームメーカー」または「チャンスメーカー」
メッシ「ゴールゲッター」「ストライカー」といえばいいんでしょうか?
ようは「点取り屋」ですね。
私個人としてはおそらく「点を取る」という点でいえばメッシが上、
ただし「ゲームを支配する(作る)」という点ではマラドーナが上、という印象です。

例えば今、マラドーナの試合を観ればはっきりとするのですが、
普段、メッシを観ている感覚でマラドーナを観ると

「メッシだったらシュートなんだよね」

という「シーン」が少なからずあるんです。
それは単に時代がどうとかではなく、
マラドーナメッシだったらシュートとを打つ場面でアシストする印象があって、
実際、マラドーナのコメントや本などを観ると
「アシスト」にこだわっている節があります。
マラドーナはまだ国内でプレーしていた若い頃に得点王になっていますが、
「他に点を取る人がいなかった」みたいな言い方をしており、
優秀なストライカーがいればパスするよ!みたいな印象があるんですよ。
もちろんこれは私個人の印象でしかないんですけどね。

参考になるかはわかりませんが具体的に2人の関係で近いかな?って思ったのは
2002年ワールドカップブラジル代表
「10番」「9番」「リバウド」「怪物ロナウド」のよう感じですかね。
自分の中では「マラドーナ」「メッシ」の違いはこの2人に近いと思っています。

ロナウドは言わずと知れたサッカー史上最高ともいえる怪物ストライカー。
リバウドはセレソン栄光の背番号10を付けるスーパースター。
点をより多く取るのはロナウドだけど
チームの軸となって試合を動かすのはリバウド
どちらも高い得点能力を誇りますが、やはり果たす役割は異なります。
もちろんリバウド自身「10番ぽくない」理由から
批判も少なくなかったのですが、
大大大苦戦を強いられた02年ワールドカップ南米予選で
一番試合に出ていたのも彼ですし、
(本大会のメンバーは彼以外ほぼ別といっていい)
ロナウドのケガがあったとはいえ、彼中心で闘っていたことからも
その存在感の大きさがわかりますね。

まぁマラドーナにしてもメッシにしてもどちらも凄すぎて雲の上の話。
まったく優劣なんてつけれないってのが正直なところ。
ただあえて2人の決定的な「違い」
「差」ではなく「違い」をあげるとすればそれは「キャラクター」

マラドーナは「10番」が好きで、「キャプテン」が好きで、
「オレがオレが」って感じですが、
メッシはそこまでこだわってるイメージも自己主張しているイメージもありません。
個人的にはこの点、この熱量こそが「国際大会」での「2人の違い」だと思ってます。
マラドーナは味方を鼓舞し、叱咤し、「ついてこい!」とチームをけん引しますが、
メッシは芯の強さ、揺るがない精神力はあると思うのですが、
それを「外側」に向けて見せてる印象はなく、どこか内向的で、
少なくとも代表ではおとなしいイメージです。
以前、元日本代表の「名波浩さん」が「国際大会では普段とは違う熱が大事」
みたいなことをおっしゃってたってのもあるのですが、

もしかしたら・・・・
それはメッシが代表でタイトルを取れないことと無関係ではないのかな?
とも思うわけです・・・。

もっともこの私の考えには多くの矛盾と疑問があります。

そもそもサッカーはチームスポーツ。
1人の選手で勝てるほど甘くはありません。(ようは2人の優劣でかたづけられるものではないと)
メッシ史上最高の選手であったとしても「チーム」として機能していなければ
その能力が存分に発揮されることはないでしょうし、
実際、メッシは代表の最多ゴールを記録している選手。
「これ以上何を望む?」っていうぐらいの貢献はしてますからね。
私のいうキャラクター問題「勝てない理由」には必ずしも結びつきません。
(個人的には2002年以降からアルゼンチン代表には
もっと根深い構造的な問題があると考えています)

マラドーナの場合は「国際試合(代表ゲーム)」で必要不可欠ともいえる「熱」
キャラクターとして持ち合わせていた。
1人で勝ったとは思わないけど1人でチームをけん引するだけのキャラクターがあった。
メッシもチームの絶対的エースであり中心選手ではあったけど
けん引するとなるとそれはキャラクター(役割)が違った。

正直なところメッシに「※ドゥンガ」みたいなキャプテンがいれば良かったのに・・・と、
どれほど思ったことか。(※94年、98年ブラジル代表キャプテン)
それこそ94年ロマーリオ02年怪物ロナウド(ともに当時のブラジル代表のエースね)
が、キャプテンじゃなかったように、
ここにはとてつもない大きな意味があると思うんですよね。
(どちらも当時世界最高のストライカーで、
思う存分点を取ることに集中できていたからね)
もしメッシの「キャラクター」に物足りなさがあったとしても
それは「他の選手」が補えばよかったと思いますしね。


って何の話これ?
ナポリタンの話じゃなかったっけ?
どこいってんの私?
相変わらず話が脱線してオッサンの説得力のない話に・・・・!?

・・・・失礼しました。

では話を戻して「ナポリタン」ですよ。

ちょい恒例のWikipediaによると・・・

ナポリタンは、茹でたスパゲッティをタマネギ、ピーマン、ハムなどと共に
トマトケチャップで炒めた洋食。
日本で創作された日本風パスタ料理であり、
類似の名を持つイタリア料理のスパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは異なる。

と書かれておりました。

これです!

この古風であり、王道ともいえるスタイルこそが
私の追い求めるナポリタンなのです!

私の場合も特別アイデアがあるわけではなく、ホント、シンプルに
ウインナー、玉ねぎ、ピーマン炒めて、ケチャップ投入!スパゲッティ投入!
ってだけですから・・・・。

って我ながらどんだけ安い舌してんだ!?
しかもいくらこだわり話したって
「ナポリタン食べて気分はイタリア人」って言ってる時点で
もう終わってるでしょ!
何言ったって説得力なんてな~んにもないよ!
情けない・・・・。
オープニングの「ボンジョルノ」って何?
はぁ・・・・穴があったら入りたい・・・・。

追伸:最近「揚げ物」を作ったら「パン粉」がなくなりました・・・・。