2020/09/27 14:29

以前「三大和牛」について書かせていただいたんですが、
「神戸牛(兵庫県)」「松阪牛(三重県)」があって、
もう1つが「近江牛(滋賀県)」、または「米沢牛(山形県)」が、
「日本三大和牛」とされているブランド牛たちです。
もっとも「和牛」の場合、その定義も基準もハッキリしていますが、
「日本三大和牛」の場合はその辺がイマイチハッキリしないところもありまして、
Wikipediaを見ても「三大和牛との呼称がいつ頃、誰によって命名されたかは不明である。
また、どの3銘柄かは公式に決まっておらず、それぞれが三大和牛を名乗っている」
とまあ、これだけ読むともう「名乗ったもん勝ち!」みたいな気がしないでもなく、
「3」なのに「4」あるし、ある意味ではツッコミどころ満載なのではありますが、
しかし、いかに「三大和牛」「定義」なるものに不明点が多いとはいえ、
間違いないものがあるとすれば
それはいずれの「和牛」もとてつもなく美味しいということでしょう。
だからこそ誰しもを納得させ、ブランド名を堂々と名乗ることができると。
生産者側にもおそらく相当の自負なるものがあるのではないでしょうか。

さてそんな日本屈指のブランド牛である「三大和牛」ですが、
中でも頭一つ抜けてNo1の呼び声高いのが「神戸ビーフ」です。

個人的には
「もうどれも甲乙つけがたくね?」とか、
「もう個人の味覚の趣味じゃね?」とか、
内心思っているところもあるのですが、
(↑もう肉売るの辞めてしまえ!とお叱りの声が・・・・!?)
なんせ最も厳しい審査基準をクリアしないと名乗れないらしく、
その基準とは

・兵庫県産の但馬牛であること
・メスでは未経産牛、オスでは去勢牛
・歩留等級が「A」または「B」等級
・肉質等級4以上であること
・脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上
・枝肉重量がメスでは270~499.9kg、オスでは300~499.9kg
・瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存

等々、
相当な審査基準をクリアして初めて
「神戸牛(こうべうし)」「神戸牛(こうべぎゅう)」「KOBE BEEF」
と名乗れるようです。

しかもその人気は国内にとどまらず世界的にも有名で
なんでも

あの!

あの!


「Yes We Can!」

でも知られる

この方が!





「神戸ビーフとマグロが食べたい」とのリクエストを出したとか?




ん?
何かが違う?
いえ、気のせいです。この方に間違いありません。
だって元アメリカ大統領でしょ?
この人ですよ。
だってテレビで観ましたから。


さて、ここまで「神戸ビーフ」についてかなり薄っぺらく触れてまいりましたが、
正直申しまして、私には「神戸ビーフ」はおろか
「神戸」そのものに馴染みがありません。
語弊にもなるのですが、接点がないというか、
知り合いがいるわけでもなく、
なかなか「イメージ」できるのもが少ないというのが正直なところでございます。
ですので「神戸」・・・


神戸・・・



神戸・・・



あっ!?



「オリックス・ブルーウェーブ!」


は、
なくなりましたね・・・。( ;∀;)



んっ!?オリックス?



「イチロー」!



は、
引退してしまいました・・・・。(T_T)
(イチローといえばこのフォルム!!)



ちなみにですが、
私の世代では「イチロー」はまさにドストライクのスーパースターなんです。
小さい頃、父親世代が「長嶋茂雄」さんや「王貞治」さんのことを
嬉しそうに目を輝かせて話す姿が印象的で、
「いったいどれほどのスターだったんだろう?」
と、思ったものでした。

私の小さい頃にもスター選手はいたものの、
プロ野球界はもちろんスポーツ界全体を含め、
「国民的スター」と呼べる選手はいませんでしたからね。

しかしです。

今も忘れぬ95年。ついに現れたのです。
「国民的」とも呼べるスーパースターが。
それがイチローです。

イチローの登場は当時の日本安打記録を打ち立てただけには留まらず、
そのスマートなプレースタイルとイメージは
これまでのゴツく泥臭い印象のあった(スイマセン)
プロ野球の、プロ野球選手のイメージそのものを変えてしまったといっても
過言ではありませんでした。
しかも当時はJリーグ人気もあってプロ野球は人気低迷が叫ばれてる最中。
そんな中でのイチローの登場はプロ野球人気そのものを救う
「救世主」のような存在でもありました。
これは決してオーバーではなく、
イチローの出現というのはその影響力を含め、
まさに「社会現象」だったといってもよかったと思います。
そして私個人としては父親世代が話していた「長嶋さん」や「王さん」の
存在はこんな感じだったんじゃないか?ということも実感することができました。

イチローのその後の活躍、伝説の数々はもはや言わずもがな、
ここでイチローの残した実績、功績にも触れたいところですが
あまりにも多すぎて・・・・・さすがに・・・。
私もすべてではないにしろイチローの試合や特集は録画してしっかりと保存しております。


とまあ私の「神戸」のイメージというのは
恥ずかしながらこの程度しかないものでして、


他に何か接点とかあればいいんだけど・・・

何かないか?

何か・・・・

う~ん何か・・・



『無いものは無い!!!』




ギャーッ!
なんで~!?元七武海~!?




『確認せい!!お前にまだ残っておるものはなんじゃ!!!』



「ぎゅ・・・牛肉があるよーっ!!」