2020/07/28 16:45

当店は牛肉料理専門のお店ではありますが
カレーやシチューも当然牛肉料理として取り扱っておりまして、
今回はその食べるためのアイテム、カレー、シチュー用のお皿です。

同じ料理でも使う食器によって見た目も印象も変わり、
その結果、味そのものは変わらずとも
「いつもよりもおいしく感じる」ということがあると思います。

そうです。

食事とは味覚だけで味わうだけではなく、
視覚は華やかさ美しさを認識するのと同時に美味しさを連想させ、
にぎやかさを感じる聴覚によって雰囲気を楽しみ、
香りを認識する嗅覚が食欲をそそります。

それら五感を総動員してこそ本当のおいしい食事にありつけるというもの。
(あれ?もう1つは・・・?)

例えば極端な話、いくら高級な料理を作ったとしても
使う食器が使い捨ての紙皿だったら
果たして高級感なるものを味わうことができるでしょうか?
ハッキリ言ってそれはメニューは同じでも
材料の質を落としているのも同じ。
さらに極端な話でいえば、ご飯をお椀に、お味噌汁をお茶碗に入れてみてください。
それって本当に美味しい食事になるでしょうか?

高級なお皿を使おうというわけではありません。
色であったり、サイズであったり、
やっぱり料理には料理にあった食器があるはずなんです。

そこまでグルメとはいえない自分でさえも
やっぱりいつもより雰囲気を変えたくて
100均で食器を買うことがありますからね。

確か誰の言葉だったかな?
落語家さん?
なんかその言葉の表現を借りれば

「食器を変えるだけで気分も変わる!
気分が変われば味も変わる!
味が変われば心が変わる!
心が変われば身体が変わる!」

そうです!食事にとって食器とはそれほど大切な物なんですね。
というわけで食器にもこだわりましょう~